VACCUM METER

折角、高い買い物をしたのでvacuum meterに関してちょっと書いてみたいと思いますm(__)m

このメーターは、負圧を計るメータで負圧計は、スロットルバルブ以降の吸気管内(インテークマニホールド)の負圧を表示します。

負圧計の数値は、インマニ内の圧力を示しています。単位はkPaです。
つまり、負圧計が-70kPaならば、大気圧よりインマニ内が70kPa低い圧力ということになりますね。

 

私のDEMIOの場合ですが負圧系はこんな感じです。

状態 負圧
エンジン停止時 0kPa(大気圧)
フル加速時(アクセル開度大) 0kPa(大気圧)
アイドリング時(アクセル全閉) -70kPa
Dレンジで停止時(アクセル全閉) -55kPa
アイドリング時(エアコン使用時) -58kPa〜-70kPa
定速巡航時(アクセル開度なし) -80kPa
走行時ブレーキング -60kPa


 

ここで、私の勘違いをひとつ・・・
回転速度が低いからって負圧が高いわけじゃないんですね〜。
1500min-1で走っていたら燃費が良くなると思っていたのですが、負圧計の数値はなんと-10kPa。速度も30kmしか出ていません。何故でしょう??

悩みに悩んだ末に辿り着いたHPが理屈でおぼえる燃費向上ドライビングというページで本当にこと細かく記入されています。詳しい内容はこちらを見てください(私には説明できませんw(^_^))
このページにはポンピングロスと上手に付き合う方法というページがあり、燃調が濃くならない範囲で、負圧ができるだけ低くなるポイントを見つけることが大切だと書かれていますが、私の運転はON
OFFのどちらかなので(^^ゞなかなかうまいこといきませんね〜。本当にミリ単位のアクセルワークが必要になるみたいです。
ここ数日、この方法のアクセルワークを心がけていますがなかなか、右足が攣りそうでドライブも楽しく無いです(爆笑)

どうすれば楽しいドライブかできるか!
やはり運転暦十数年たった私には変な癖がついているためミリ単位のドライブは向かないようで、結局、負圧が低けりゃ燃費が良くなる(私のあいまいな解釈)

走行状況 シフト アクセル 負圧
出だし Sモード 全開 0kPa
流れに乗れば Dモード アクセルOFF -80kPa
混んできたら Sモード アクセルOFF -80kPa
止まる寸前に ブレーキ アクセルOFF -60kPa
止まったら アクセルOFF -70kPa

見ていただくと分かると思いますが、ほとんどアクセルのONorOFFです(^^ゞ ですが中途半端な負圧は無く
(-10kPa〜-40kPa)なんか気持ちよくないですか〜(もしかしたら私だけ)流れに乗れば後は慣性の法則で距離も稼げますし速度が落ちてくればまたアクセルONでね♪(※街乗り方法です)

この乗り方で平均燃費Kmの車がどう変化するか楽しみですσ(^^)

最後に
負圧計はインテリアで購入したのであまり期待しないでね〜


クールでレーシーでしょ♪

考察1(2004/05/15)
最近、負圧計ばかり見てドライブしていますが負圧ってなかなか面白いですね。アクセルのオン&オフだけで負圧数が変わらないことを発見♪(みんなは知っているかもしれないが私は知らんかった〜)

  1. エアコンをオンにした時、負圧が変わる。
    コンプレッサーを回すと-70mPaが-60mPa〜-45mPaまで変わります。やはりコンプレッサーを回すと空気が必要になって来るのですね。
    コンプレッサーを回さない状況にすれば燃費も向上!?
  2. 回転数を上げなくても負圧は上がる。
    坂道を4速、40km、1700min-1で走っていても負圧は0mPAなのに、
    2速に落とした所、50km、2000min-1で走ったら負圧は-20mPAに変化。
    これは坂道を無理して低いギアで登ろうとして効率が悪い傾向事が見受けられます。
    やはり状況にあったギアを選択した方が、ベターなのかもしてません。
  3. 停止時はニュートラルへ
    今まで停車している時はDレンジに入れたまま止まっていましたが、最近はニュートラルへ入れています。これをすることで負圧は-10kPa変わります。

燃費
以上のことを気にかけながら走行したら、燃費は平均9km/lから10.39km/lまで向上しました。
これは今まで乗っていて最高の燃費です(ほとんど街乗りドライブ)。長距離高速に乗ればもう少しマシな燃費になるのかな〜。でも飛ばせそうな道ならばアクセル踏みっぱなしで、絶対燃費は悪くなるのが目に見えていますが(爆)